カシャッサとライム、砂糖、氷で作る有名なカクテル「カイピリーニャ」には、ライム以外のフルーツを使ったさまざまなバリエーションがあります。

ブドウのカイピリーニャも、人気レシピのひとつです。

イタリア移民が多いブラジルでは古くからブドウが栽培されていますが、ブドウのカイピリーニャによく使われるのは、「Uva Itália(ウーヴァ・イタリア)」という、その名の通りイタリアにルーツを持つブドウ。

サンパウロ出身の農業技術者ルシアーノ・ポレッティが1930年代にブラジルに持ち込み、ポレッティをサポートした日本人ススム(ススモ)・ウスイによって1950年代に商業的な生産がはじまったそうです。

最初にポレッティがブドウの農場をつくったフェハス・ヂ・ヴァスコンセロス市(サンパウロ州)はUva Itália(ウーヴァ・イタリア)発祥の地として知られています。

ただし、ブドウのカイピリーニャには、Uva Itália(ウーヴァ・イタリア)以外のブドウも使われます。これでなければいけないということではありませんので、日本では、日本にあるブドウで作れます。

ブラジルでもいろいろなレシピがありますが、今回は「ヴォーグ」ブラジル版で紹介されていた、サンパウロ市の中で日系移民、イタリア移民が多く暮らす地区のひとつ、ヴィラ・カハォン地区にある「ビストロ・ノンナ・リラ(リラおばあちゃんのビストロ)」のレシピを紹介します。

<材料>
カシャッサ50ml
ブドウ 10粒(種は除く、または種なしブドウ)
バジルの葉 5枚
砂糖 スープスプーン2杯

<作り方>
シェイカーにブドウと砂糖を入れる。
ブドウはすりこぎのような棒で果汁が出るまで潰しておく。
バジルの葉、カシャッサ、氷を入れる(バジルの葉はすりつぶさずシェイカーに入れるだけ)。
シェイカーに蓋をして振って、完成。
グラスはお好みで。