ブラジルで親しまれてきたカイピリーニャが国際的、かつ公に広くしられるようになったひとつのきっかけは、1994年、国際バーテンダー協会(IBA)の公式カクテル・レシピの中にカイピリーニャのレシピが英語で記されたことが挙げら…
カイピリーニャは、もともとは「薬」だった!?
もしかしたらカシャッサ、またはピンガというお酒の名前はあまり聞いたことがなくても、カイピリーニャなら知っている、という方は少なくないかもしれない。 カシャッサをベースにしたカクテルには、各種フルーツやその絞り汁などを入れ…
世界で最も飲まれている蒸留酒は「JINRO」。カシャッサは…
英「Drinks International」の「The Millionaires’ Club」が毎年発表している蒸留酒ランキングの2016年版が6月中旬に発表された。 1位はこの数年、不動の座を誇っている韓国の焼酎(S…
カシャッサの美味しい飲み方
カシャッサ(ポルトガル語でCachaça、カシャーサともいう)は、ラム酒と同様にサトウキビを原料として作られる、ブラジル原産の蒸留酒です。“ピンガ”、“ブランキーニャ”などの愛称で呼ばれることもあります。 ラム酒との大き…
ブラジルの国民酒「カシャッサ」とは何か<3>沖縄で「カシャッサ」が造られている!?
「カシャッサ」と一般的な「ラム」の大きな違いは、「カシャッサ」が、サトウキビの絞り汁(「ガラッパ」)を発酵させた醸造アルコールを蒸留して造るのに対し、「ラム」の多くは、サトウキビから砂糖を精製する際に生まれる副産物の糖蜜…
ブラジルの国民酒「カシャッサ」とは何か<2>「カシャッサ」と「ラム」の違い
「カシャッサ」には無数の呼び名があり、「ピンガ」、「カニーニャ」などのほかにも、スラングのような呼び方がブラジル全国で数え切れないほどあるという。 「ダナーダ(いたずらっ子、または、いけない人)」 「コベルトール・ジ・ポ…
ブラジルの国民酒「カシャッサ」とは?
<1>ブラジルの法律で定められたのみもの!?
カシャッサとは、焼酎、ウォッカなどにつづき、世界で3番目に多く消費されている蒸留酒だ(ブラジル農牧研究公社(EMBRAPA)、ジェトゥーリオ・ヴァルガス財団・サンパウロ経済縁門学校による)。原料はサトウキビで、有名なカク…